The Walking Dead Season9 Episode9／2019～（アメリカ）
脚本：コーリー・リード
出演：ダナイ・グリラ、ノーマン・リーダス、アラナ・マスターソン、キャサディ・マクリンシー、ジェフリー・ディーン・モーガン他
肩の力を抜いて。。
再開しました！シーズン９後半。
私的には一番お気に入りのドワイドがフィアーの方に転勤する事が決定しちゃったのでなんだか気が抜けてしまってますw
あっけなく死んじゃったジーザスはちょっともったいなかった気もしますが、次の犠牲者はいったい誰になるんでしょうか？
最近ではもっぱら彼らを日本人俳優に置き換えてみるのが自分の周りのマイブームなので、敢えて隠語で言うと、一人は寺島さんだとしても、一人はネットのリーク情報にもある清水君？
それでもやっぱり私的には、どうしても死亡フラグが立っている様な気がしてしまうのは大森さんなんですが、原作通りの希子ちゃんだけはどうにか勘弁してほしいな。。
まあ佐藤さんもめでたく脱獄したので、彼と美姫ちゃんを主軸に添えたファミリードラマに方向転換していってくれれば、後はもう、なんか、いいかな。。
・・あれ・・・？
・・自分は今、なんのドラマの感想を書いてるんでしょうか・・？
とりあえず妄想モーガンに教えられた様に、今は本家には過剰な期待を抱かず、ひたすら耐え忍びます。
・・ミショーンの卒業？
・・・ああ、そう。。。
ストーリー展開に全く関係ない降板ニュースを聴かされると、どうもキャラクターを穿った見方でしか見れなくなってしまうので、ここは敢えて耳を塞いどきます^^;
そういえば、自分が勝手に彼女のイメージキャストにしちゃった満島さんも、最近めっきり見なくなってきっちゃったなぁ・・・
シーズン９第８話の感想はコチラ
以下、『ウォーキングデッド』シーズン９第９話のネタバレを含んだ上での感想です。
まだご覧になってない方はご注意下さい。
死人の正体
霧がかった墓場で、ウォーカーに襲われているダリル達。
ミショーンとマグナ、更にはユミコの弓矢にも助けられ、アーロンは絶命したジーザスを抱き上げる。
ウォーカーの中から聴こえてくる囁き声に恐怖するユージーン。
6人はウィスパラーズの影に怯えながらも、その窮地を何とか脱する。
独房からいよいよ抜け出したニーガン。
彼はその足でミショーンの家を物色し、彼女の服とジュディスのペンダントをくすね、アレキサンドリアからの逃亡を図ろうとする。
やがて塀を上って逃げ出そうとしているトコロをジュディスに見つかり万事休す。
「外には何もないわ。誰にとってもね」
と告げるジュディスに、ニーガンは誰も傷つけない事を約束する。
彼女はニーガンを見逃す決断をし、そのまま別れる。
しかし、次に出逢った時には躊躇なく彼を撃ち殺す約束もして。。
発展したヒルトップの様子を眺め、驚きを隠し切れないでいるルーク。
タラ達の会議の元、ジーザスの安否を気にかけていたアルデンに声をかけ、二人は捜索へと向かう。
ダリルがリックの屍を探して続けていた事に感謝の言葉を伝えるミショーン。
ジーザスのあっけない死に懺悔をしようとするユージーンをアーロンが鋭く制する。
やがて屋根付橋までやってくるとウォーカーの集団に出くわす一同。
ダリルが慎重にその中の一人をボウガンで射ってみると、ウィスパラーズの一人が呻き声を上げる。
彼らの正体を暴き、ミショーンと二人で彼らを撃退すると、生き残った一人のウィスパラーが命乞いを始める。
そのウォーカーの覆面を剥ぐと、そこには怯えきった少女の姿が。。
森の中を歩き、外の世界の空気を堪能しているニーガン。
しかしやがて集まってくるウォーカー達に虚しさを隠し切れない。
荒廃した田舎町のショップでお気に入りのライダースジャケットを物色しているニーガン。
しかしそこで今度は腹をすかせた野犬の群れに襲われ、命からがら逃げだしてゆく。
ジーザスの屍を乗せ、ヒルトップへと戻ってくるミショーン達。
住民はリーダーの死に戸惑いを隠し切れない様子で、悲嘆に暮れるアーロンをイーニッドが優しく抱きしめる。
目隠しをされたウィスパラーの少女を牢獄へと監禁するダリルとミショーン。
そこに住民たちからジーザスの後継者に信任されたタラが加わり、三人はその彼らの実情を突き止めようとする。
しかし泣き叫びながら自分達が生き延びる為に加わっていたと吐露するだけの彼女に、ミショーン達は苛立ちを募らせていく。
アルデンと共にマグナ達の消息を追うルークは、森の中でユミコが放った弓矢を見つけだす。
セディクに怪我を治してもらったユージーンは、ロジータに再びその恋心を打ち明けるが、彼女は体調不良を訴えその場から逃げ出す。
彼女の身を案じるセディクに、ロジータはセディクの子を妊娠している事を告げる。
リディアの証言から、自分達の居場所をウィスパラーズが知っている事を悟ったミショーンは、自分はアレキサンドリアに戻る事を告げ、ヒルトップの安全をダリルに託す。
やがてかつての自分の根城だったサンクチュアリへと戻ってくるニーガン。
廃墟と化したそこで彼は昔の様に口笛を吹くが、そこにはもう誰もいない。
忠実な部下だった“ビック・リッチー”のウォーカーを見つけ笑みを零すニーガン。
やがてジュディスから譲り受けたペンダントを見詰め、自分の選んできた道の間違いを悟ってゆく。
ジーザスの埋葬を終えたダリルは、激昂しながらウィスパラーズの少女の元へ。
彼は彼女を恫喝し処刑する為引き釣り出そうとするが、彼女は泣き叫びだす。
その様子を見ていたヘンリーは情に絆され、ダリルを制止しようと叫び声を上げる。
やがて怯え切った彼女をそのままに、ヘンリーの元へと向かうダリル。
「頭の使い方を覚えるまで、オマエの居場所はずっとこの牢獄だ」
と告げ、その場を立ち去る。
ダリルが立ち去った後、ヘンリーに礼を告げる少女。
リディアとその名を明かした彼女とヘンリーとの会話を、ダリルは窓の外から聞き耳を立てている。。
バイクで疾走中のニーガンを見つけると、迷うことなくリボルバーの引き金を引くジュディス。
転倒するニーガンはジュディスから手向けられたその言葉の真意に気付き、彼女に促されるままアレキサンドリアへと戻る事を告げる。
アルデン達の帰りを待つイーニッドを勇気づけているマグナ。
しかしその頃彼らは、森の中でショットガンを構えるウィスパラーズの集団に囲まれていた・・・
・・シーズン９から一新されたOPはあんまり好きじゃありません。
なんだか、世界観ごとグラフィックノベル調にアレンジされてしまっている様で、何ともムズ痒い感じ。。
リック、マギー、ミショーンと立て続けにストーリーとは関係ないトコロでの降板劇が相次ぎ、残るダリルとヘンリー、ニーガンとジュディスとの交流を軸にした家族愛で、何とか持ちこたえようとする製作陣の必死さがヒシヒシと伝わってきます。
・・この辺のわだかまりをイチイチ指摘していてもきりがないので一旦は目をつむるとしても、見え透いたニーガンの贖罪と思い出日記なんかに尺を使うより、ミショーンと他の仲間との確執をもう少し丁寧に描いた方が良かったんじゃないかな。。
ミショーンとダリルとの息の合った言葉少ない会話劇には久しぶりにしんみりさせられましたが、彼女の因果はリックの死とジーザスの死をリンクさせたアーロンの台詞くらいじゃ、まだまだそのモヤモヤ感は晴れません。
昨年の休止期間中に、結構声高に漏れ聞こえていたリック亡き後の６年間の過去エピには今回は一切触れず。。
ひょっとすると、途中降板したマギーの撮済映像は自分達が想像するより、だいぶ少ないんじゃ・・
なんて邪念がアタマを掠めてしまい、休止期間明けの初回にしては、ちょっと地味に感じてしまうエピソードでした。
善人か確かめる為に様子を伺っていた
なんて主張するリディアの真意も未だ見えず。。
これが原作通りの歪んだ性愛の果ての嘘ではない事を祈るばかりですが、「生きている人間が一番恐ろしいから殺してきた」なんて直ぐに吐露しちゃう人間らしいトコロは、ちょっと好感が持てるかも。。
・・まあ、どんなアポカリプスな世界でも、女は常に現実的で、男はいつも夢見がちw
いつの間にかすっかり策士に成長したダリルの作戦通りに、ヘンリーも淡い恋路なんかに惚けず、自分の居場所を作る意味を少しでもきちんと咀嚼してくれると、もうちょっと感情移入出来るようになれるんだけど。。
それにしてもまさかセディクの子を妊娠しちゃっていたというロジータは、どう考えてもやっぱりコレ、彼女の死亡フラグでしょうか？
ドワイド亡き後、ポジション的に憧れつつあるセディクが、ユージーンに嫉妬されながらも、ようやくそろそろ表舞台に出てきそうな気がしてちょっと期待しちゃってます。
てゆーか、私的にお気に入りの癒し系コニーも一瞬ぐらい登場させてくれ！
・・すっかり女らしくなってアルデンとのラブラブぶりを見せつけてくるイーニッドの姿を見ていると、相変わらずカールの死をまた思い出しちゃってきて、妙に切なくなります。。。
シーズン９第１０話の感想はコチラ
『ウォーキング・デッド』シーズン９は、
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