マリブのブログ

ミネルヴァの梟は迫り来る黄昏に飛び立つ

海外ドラマ『ウェントワース女子刑務所』シーズン6第1話の私的な感想―脱獄囚フランキー―(ネタバレあり)

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Wentwoth Season6-episode.1/2019~(オーストラリア)
製作総指揮:ジョー・ポーター
出演:ニコール・ダ・シルバ、ケイト・ジェンキンソン、リア・パーセル、ラドウォイ・ヒック他

 長期化ドラマの末路

ストレスフルな仕事からの逃避癖が治らずVODを見漁っていたら、なんかこっそり始まってましたw

前回のラストから早9ヵ月。

ウォーキング・デッド』の悲惨な末路のおかげで、最近テレビドラマにかなり嫌気がさしてきていたので、正直、スルーするか大分迷いました。。。

 

・・いや、でも・・

 

ようやくファーガソンを抹殺してくれたし、フランキーの逃亡劇も気になるし・・

 

・・いや、それでもやっぱり・・・

 

もうビーはいないし、ヴェラ見てるのなんだかシンドイし・・・

 

・・ひょっとしたら、マキシンあたりがひょっこり戻ってきてくれないかな。。。

 

なんて淡い妄想を性懲りもなく繰り広げていたら、いつの間にか手を出してましたw

 

とは言え、、

あの海外ドラマフリークのGさんですら、途中で感想を投げ出したドラマを最後まで見続けられるだろうか・・・?

なんて不安がアタマを過ってしまいますが、まあ、海外ドラマが長期化した場合の破天荒な展開の耐性もようやく着いてきたので、ここは難しく考えず、肩の力を抜いて薄目で見守っていこうかな・・・

シーズン5第12話の感想はコチラ


以下、
『ウェントワース女子刑務所』シーズン6第1話のネタバレを含んだ上での感想です。

まだご覧になってない方はご注意下さい。

 

 

 

 

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 白紙

フランキーとファーガソンの脱走劇で記者たちが殺到するウェントワース。
ファーガソンを生き埋めにした看守ジャクソンは、そんな騒然とした刑務所内にまた新たな女囚を迎え入れる。

 

革ジャンを着込んだリタ・コナーズと名乗る彼女は、トップドッグの座を守るカズの待つ雑居房へ。
そんな彼女はカズの忠告にも顔色一つ変えず、釈然と対応。

解雇されたチェニングから再び看守長の座に返り咲いたヴェラの元へは、警察からの捜査依頼が。
刑務所員の中にフランキー達の脱走に内通していた者がいると踏んでいる彼らに、ジャクソンは警戒を怠らない。

新人の女囚のルビーは、仲間の女にちょっかいを出すレズビアンのトラブルメーカー。
彼女はフランキーの居なくなったリズたちの雑居房へと移送されてくるが、その道中で見かけたリタの姿が忘れられない。。

 

廃線列車内で一夜を過ごしたフランキーは、その足でそのままブリジットの元へ。

自分の無実の罪を証明できるイマーンの家の場所を教えてもらおうとしたフランキーだったが、警察の捜査の手が彼女にまで伸びていた事で、ブリジットに別れも告げずその場を立ち去ってゆく。

 

やがてカズの進言により、雑居房の封鎖が解除されるウェントワース。
運動場で再度ルビーと対面したリタは、互いの関係を隠す事を彼女に提案。
しかしリタは、女を寝取られた事により復讐にやって来たジャンキーのスパイクと遭遇してしまい、一方的に彼女を返り討ちにしてしまう。
その暴走を察知していたリタはそんな彼女の身代わりに、非暴力を掲げるカズの凄惨な制裁を受ける。。

食堂の監視カメラ映像により、ソーニャの殺人未遂容疑をかけられてしまうブーマー。

ファーガソンの犬だった事がヴェラにバレたジェイクは、彼女に残る未練を告げ復縁を迫るもあえなく撃沈。
ヴェラから強い言葉で拒絶された彼は、そんな不安から、彼女が唯一改ざんしたビーの脱走ほう助記録を保険の為に手に入れる。

そんな彼女のお腹には、ジェイクとの間にできた子供がいる事も知らずに・・・

 

 

 

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 ・・フランキーの逃亡生活の緊張感を盛り上げる少々強引なエピソードには、思わず笑ってしまいましたが、なんだかちょっと面白いかも・・♪

ヒスパニック系?の様にも見えるリタとルビーのニューカマー姉妹は、なんだか久々に見る迫力系姉さんズ。

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リア・パーセル演じるリタ・コナーズは、コンカラーズだかバイカーだかの集団に籍を置いていた様ですが、回想シーンでは警察官の格好をしていたのが気になります。

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ラドウォイ・ヒック演じるルビーは、茶目っ気たっぷりの第二のフランキーのような雰囲気ですが、無傷でスパイクを返り討ちにしたその強さはハンパないのかも・・

更に、、

相変わらず無様な悪徳看守ジェイクも、ちょっと人間味が出てきた感じ。

そんな彼の子供を身籠ってしまったヴェラなんて、もうなんか、ダメンズに引っかかってしまった現代の悩めるアラフォーおばさんそのままのような。。

今後この辺の心理描写をリアルに描いていってくれれば、彼女にも少しは好感が持てるようになるかも・・

 

・・でもたしか彼女ルーシーあたりから、C型肝炎に感染させられてましたよね・・・

 

ジャクソンがファーガソンを生き埋めにした事を知らないカズは、その真実を知った上でも、彼に好意を持ち続ける事が出来るのでしょうか?

そしてソーニャの身を誰よりも案じるブーマーに、その殺人容疑がかかってしまうとは。。

・・最近デブ専なのか、この手のキャラクターにやけに愛着が沸いてしまいますw

それでも、何と言っても今回一番気になってしまったのは、、

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アリーいつの間に刑務所へ・・!!

・・いや、スイマセン。。

昨年見たレディ・ガガ主演の映画『アリー/ スター誕生』のアリーにそっくり。。。

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役名までおんなじで、コッチのケイト・ジェンキンソンがレディ・ガガに猛烈に寄せてきていたのを今になってようやく察知しました。。。

。。。

だいぶ脱線しましたか、手持ちのカメラワークや回想シーンの挿入の仕方なんかも、最近の『ウォーキング・デッド』に比べてもかなりオシャレな気がするので、ちょっと海外ドラマを観るモチベーションを持続させていく為にも、コッチもやっぱり見始めていこうと思っている今日この頃です。。

シーズン6第2話の感想はコチラ

www.mariblog.jp

 

『ウェントワース女子刑務所』
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